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移住までの HOW TO

移住は大きな選択も必要になる人生の転換ポイント。でも、中には町を訪れて直観で移住を決めて楽しく暮らしている人もいます。移住先で新たな理想の暮らしを実現するために、ここでは、移住までの基本的なSTEPをご紹介します。

1.移住の目的を考える

都会の喧騒を離れて農村で就農したい、故郷に近いところで生活したいなど、どのような環境で、どのような生活を送りたいのか、「譲れないポイント」を具体的に考えることが重要です。

2.条件とこだわりのリストアップ

「山が近い」「育児環境が充実」「畑を作りたい」「中古でもいいから一軒家に住みたい」など、移住先を選択する際の判断基準になる事項をリストにしておきます。

3. 移住候補先の情報を集める

都心部などで開催される移住希望者向けの相談会や、『ふるさと回帰支援センター』のような移住相談センターでは、たくさんの自治体から暮らしの様子や移住に関する支援などの話を聞くことができます。

移住の目的や条件から自分に合いそうな自治体をいくつかピックアップしましょう。ピックアップできたら、自治体の移住担当に直接問合せをして詳細な情報を集めます。

飯豊町の移住担当:飯豊町企画課総合政策室 電話:0238-87-0521

4. 移住候補先に実際に行ってみる

町の雰囲気や環境を知るためにも、実際に町を訪れてみることが大事です。雪国であれば、雪のない季節と雪のある季節をどちらも体験しておくことがオススメ。

移住体験ツアーや就農体験など、自治体の事業に参加すると、一般的な旅行とは一味違う『生活していく場所』としての地域の姿を見ることができ、また、地域の方々との交流の機会も生まれるので、移住に向けて具体的なイメージを描くことができます。

5. 移住先での仕事や住まいを探す

移住先を決めたら、仕事と住まい探し。移住した後に仕事を探す場合は当面の資金を準備しておくことも大事です。起業・就農を志す方は、移住先で受けることのできる起業支援・就農支援についても確認しましょう。選択に迷ったら、「1.移住の目的を考える」「2.条件とこだわりのリストアップ」を振り返り、焦らずじっくり検討します。

6. いざ、新天地へ!

移住先、住む場所、移住の時期が決まったら、引っ越しや転入手続きなどの段取りを進めます。

7. 地域に溶け込む

移住する方にとって、地域になじめるかどうかは不安なことかもしれません。引っ越しが完了したら、地域の自治会や近所への挨拶を行います。また、地元の行事に積極的に参加することも、早く地域に溶け込むコツです。

田舎の農山村は地域の支え合いで成り立っていることも多くあります。何か困ったことがあれば、きっと親身になってくれるはず。