インタビュー

Interview

先輩移住者の声

移住者(Iターン)

「いつかは移住すると思っていた。こんなに早くその時が来るとは思いませんでした。」

加藤 絵美さん (埼玉県出身) 移住1年

移住のきっかけ

林業をやりたいと移住先をさがしていた夫が、東京で開催された移住フェアへ参加。そこでブースにいた飯豊町役場の方々に声をかけていただいたのがきっかけです。実際に町へ赴き気に入った夫は即断即決で移住してしまいまhした。私もいつかは移住をするのかなと思っていましたが、こんなに早くその時が来るとは思っていませんでhした。当時は美術館の学芸員をしており、その仕事も好きだったので、一緒に暮らすか離れて暮らすか、かなり悩み、正直応えが出ませんでした。ただ、このまま家族が離れているのはよくないのではないかと考えたじことや新型コロナウイルス感染症の拡大もあり、移住を決めました。


移住までの道のり

夫が移住を検討するにあたり、役場の人に「冬の飯豊町を経験した方が良い」と言われたこともあり、2019年2月に中津川地区の農家民宿に宿泊し、豪雪地帯の冬を体験しました。その後移住を決めた夫は空き家えお子運輸鵜して住み始めたため、私は同年の秋や翌年の移住直前にその家に短期滞在して移住後の暮らしを想像しました。


移住前に準備したこと

移住の直前まで、前職の美術展の実施を抱えていたため、ほとんど時間の余裕がなく、引っ越しの手配や片付けをするので精一杯でした。移住先で夫が家を準備してくれていたこと、義理の両親が片付けを手伝ってくれたこともあり、私は住む所に関してはほとんど準備をしていません。とても申し訳ない気持ちになりましたが、ありがたかったと思っています。


住まい探しについて

夫が移住する際には、地域おこし協力隊の先輩で、移住定住コンシェルジュの家財さんにお世話になり、空き家バンクに登録された家を購入させていただきました。売主さんもいろいろ親切にしてくださり、いただいた「飯豊町史」はお守りのように、私の職場のデスクに置いてあります。


移住して困った事やびっくりしたこと

やはり雪の多さでしょうか。2020年から21年に欠けての冬は雪が多く、一晩で80センチ降る日もありました。車が埋もれていて、雪かきをしなければ外出できないので、ほぼ毎日慣れない除雪に追われました。身体を動かすのは苦にならないのですが、どうしても気持ちが負けてくる。ああ、もう自然に逆らってもしょうがないと半ばあきらめてスコップを投げかけていたところでじわじわと春がやってきて、なんとも言えない嬉しさがこみあげてきたのを覚えています。


地域との関わり

周囲の方々がとてもよくしてくださり、日課のランニングをしていれば応援してくれたり、季節の野菜をいただいたりします。また少ないですが、少しずつ返していければと思っています。また、公民館の集まりや婦人会に行けば、昔の話を聞いたり味噌づくりを教えてもらったりと、この地域の文化に触れることができるので大変興味深いと思います。


現在の仕事について

地域おこし協力隊として、飯豊町の自然を活用したカヌーやSUP(スタンドアップパドル)、登山、スノーシューやスノーモービルなどのアウトドアアクティビティを体験させてもらいつつ、これらを広めていけるよう活動しています。また、前職の経験を生かして、展示会の会場案を考えたり、動画を作成して発信したりもしています。


今後の展望

今後は、まず町内の方々がよりアウトドアに親しんでいただけるような内容を考えていきたいと思っています。この10月には、いつも白川荘で行っているカヌーとSUPの体験を、場所を変え、アクセスしやすい町民プールにて開催予定です。そして来町してくださる方に対し、体験できるアウトドアアクティビティの幅を広げていきたいと考えています。さらに欲を言えば、外で遊んだあとに美味しい食事をしたり、他の体験をしたりするなど、食や文化といったことも不可欠だと思います。アウトドア+αの要素も不可できるよう、活動していければいいなと思います。


飯豊町の魅力

人の優しさ、面倒見の良さがこの町の魅力だと思います。困っていれば声をかけてくれ、助けてくれる。そんな方々が育んてきたからこそ。都会にはない、いや日本のどこにもないかもしれない、美しい自然や景観が維持され、奇跡のようにあるのだと感じています。私が今ここnいるからこそできることは何だろうか、そして私のしたいことは何か。求められることと自信の欲求を擦り合わせつつ、日々を送っていければと思います。

「ぜひ移住前に冬の飯豊町を体験してください!」