インタビュー

Interview

先輩移住者の声

移住者(Iターン)

里山暮らしを求めてタイミングとご縁で

長沼 寛子さん(鹿児島県出身)、晃司さん(山形県東根市出身)飯豊町に移住して1年目


移住のきっかけ

 結婚するにあたり、二人の理想の里山暮らしが出来る土地を探していました。特に始めは山形に拘っていた訳ではなく、色々な候補地を考えていたのですが山形を訪れる度に魅力を感じ、山形で空き家を探すことになりました。


移住までの道のり

 2021年9月、山形移住前の滞在地の長野県から移住定住コンシェルジュの家財さんとやり取りをさせていただき、休みの都合をつけて飯豊町中津川地区へ足を運びました。実際に何軒かご紹介いただいた物件の中で今の住居に一目惚れをし、直ぐに交渉へ。2021年12月に契約をし、町の工務店さんとリフォームの打ち合わせ。雪が溶けてからの工事になるため、まずは山形県内に住居を移したく、蔵王に仮住まいし打ち合わせなどで何回も飯豊町を訪れました。


住まい探しについて

 飯豊町のHPから空き家バンクの物件を何軒か候補に、内覧希望ということで実際に何件か見せていただきました。その中の一軒をとても気に入り、すぐに所有者さんと交渉に入らせていただき、契約となりました。遠隔地からでしたが、マメに連絡を取ってくださってとてもスムーズにお話が進みとても有り難かったです。素晴らしいタイミングとご縁だったと感謝しています。


地域との関わり

 地区でのお祭りへの参加や中津川SNOWえっぐフェスティバルのスタッフなど、地域の方にお誘いいただきました。職場でも地域の方々がいらっしゃるので、声をかけていただく機会も多く嬉しく思っています。

中津川 真夏の雪まつり「SNOWえっぐフェスティバル」のお手伝い

現在の仕事について

 二人ともに移住定住コンシェルジュの家財さんにご紹介いただいたところに就業しました。晃司は農業、林業希望でしたので中津川エフエフさんに。寛子は飲食、接客希望でしたので白川荘にお世話になっています。地元の方を始め、中津川に魅力を感じて来てくださる方との交流にもなり楽しく働かせていただいています。


今後の展望

 中津川在来種の宇津沢かぼちゃを育ててみたいです。また環境に負荷のかからない形で栽培をしたいと考えています。玄米菜食のお料理を作るのが好きなので、今の職場で月一回の食事会をさせていただいています。人と環境にやさしい場所作りをしたいと考えています。


飯豊町の魅力など

 自然豊かで、空気も水もきれいなので食べ物もおいしいです。町の人も中津川の人もとてもやさしくて、とてもよい距離感で気にかけてくださいます。

移住希望者の方へ一言!

 まだまだ移住3ヶ月目のホヤホヤなので分からないことも多いですが…。最初の頃はとても緊張していましたが、本当に周りの皆さんがやさしく見守ってくださっていて。受け入れてくださっているのを実感し、安心しながら生活出来ていることに感謝しています。一度飯豊町にいらして、魅力を体感していただきたいです。